2022/11/18

御影石について

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設計システム部の瀧澤です。

 

 

日本の墓石に使われている代表的な石といえば「御影石」です。

 

名前の由来となった御影(みかげ)とは神戸市東灘区にある地名のひとつで、旧兵庫県武庫郡御影町の一帯をさします。
澤之井という泉があり、神功皇后がその水面に御姿を映し出したことが「御影」という名前の起源とされています。

 

現在ではひろく御影石と同様に硬度がたかく、美しい石という意味で使われています。
本来の兵庫県産のものは、本御影石と言って区別し、最高級品として高額で取り引きがおこなわれています。

 

御影石は岩石としての分類では「花崗岩」です。
地下のマグマが地殻内の深いところで冷えて固まった結晶質の石材で
硬く、風化に強く、重さもあり、他の石に比べて吸水率も低い
という特徴があります。

 

もう一つの特徴として、
石を生成する石英、カリ長石、斜長石、黒雲母、白雲母、普通角閃石などの鉱物の混ざり方が一定ではないという点があげられます。
つまり同じ御影石でも、さまざまな色や模様があり、ふたつとして同じものはありません。

 

摩擦にも強く摩耗しないため、敷石や階段にもつかわれています。
磨けば磨くほどにかがやきが出る美しい石材です。

 

 

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