2023/8/11
お墓の加工処理
設計システム部の瀧澤です。
お墓の加工処理にはさまざまなものがありますが
その中から今回は3つご紹介いたします。
「本磨き」
墓石の表面加工はほとんど
本磨きという鏡のように磨き上げた仕上げを行います。
この加工を行うと御影石特有の「石目」と呼ばれる模様が出てきます。
「割肌加工」
本磨きと対比的な加工処理に“割肌加工”というものがあります。
これは、粗く石を削りごつごつとした自然石の風合いを出す処理技術です。
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本磨きと割肌加工を棹石部分に組み合わせてデザインいたしますと
自然石の持つ荒々しさと職人の繊細な技が共存し、
見る角度や場所によりさまざまな表情が出てきます。

「ブラスト加工」
お墓に敷いてある石に浅い彫刻が入っている事がありますが
これらはブラスト加工と呼ばれるものです。
滑り止めの効果があるほか
平坦な石に対してほどよいアクセントになったり
足元の敷石を飾ることでお墓をおしゃれに仕上げてくれます。
また敷石の面積が広くなるお墓では
ブラスト加工により間延びして見えるのをふせぐことができ
方向性をつける事で「参道」であるということを意識させてくれる効果もあります。
やすらぎあんでは
みなさまのたいせつなお墓へのさまざまな願いを
実現するお手伝いができるよう
豊富な建立経験をもとに
どのタイプのお墓でもお客さまの納得できる
デザインをご提案させていただきます。
やすらぎあんは北信濃でお墓建立実績No.1
施工実績3860基(2022年12月現在)

